平均点以下の子を持つママが集めた大阪の家庭教師情報
小学生を対象に行われたアンケートでは、母親に「勉強しなさい」と言われた際に「勉強する気になる」と答えた子どもは全体の2割ほどで、過半数が「まったく勉強したくなくなった」と答えています。
「特に勉強しようとは思わなかった」という回答を合わせると8割にも達しており、子どもには「勉強しなさい」では全く効果がないこと、むしろ逆効果になることがわかっています。
また現役の東大生を対象に実施されたアンケートでは、全員が「イエス」と答えた質問が2つあったそうです。1つは「子どものころに、親から『勉強しなさい』と言われたことがない」ということ、もう1つが「母親がいつも笑顔でいる」ということでした。
気持ちにゆとりがあり、穏やかな母親がいると、子どもも学習意欲がわき、成績が伸びやすいのかもしれませんね。
小学1年生から中学3年生までの子どもを持つ家庭への調査では、母親が子どもの毎日の宿題や夏休みの学習を手伝っている割合は子どもの年齢とともに小学1年生で80%だったものが中学3年生では20%程度まで減っています。
反対に「勉強しなさい」と子どもに注意する母親は、小学1年生から中学3年生まで、一貫して80%程度の割合を保っています。つまり子どもの年齢とともに母親が子どもの勉強に関わることは少なくなるものの、依然8割程度の母親は「勉強しなさい」と言い続けているということになります。
この調査では子どもたちを「勉強しなさい」と声を掛けられることが「良くある・ときどきある」のグループと、「あまりない・ぜんぜんない」のグループに分けた統計も行っています。
その結果「勉強しなさい」と言われたグループも言われないグループも小学1年から中学2年くらいまでの家庭での学習時間にはほとんど差が無く、 中学3年になると、言われないグループは学習時間が約25分長いという調査結果が出ています。
子どもが成長するに従って、母親が進路や将来について話す機会も増えていきます。
中学3年生にもなると、約90%の母親が進路について子どもと話すと答えています。この関わりによって子どもの学習時間に何か変化は表われるでしょうか。
将来のことや進路について子どもと「よく話す・ときどき話す」グループと「あまり話さない・ぜんぜん話さない」グループの比較では、小学1年生から中学3年生までの全ての年代で「よく話す・ときどき話す」グループの学習時間が圧倒的に多い結果が出ました。特に小学4年から5年では20分程度の差、小学6年で30分以上、中学3年でも30分以上と、その違いは顕著です。
以上のことから解るのは「勉強しなさい」と言うより、子どもの将来や進路を一緒に考える方が、子どもの学習意欲を高めるということです。
また、自分の将来像を明確に持っている子どもは、自主的に勉強する傾向が強いという結果が出ています。
幅広い学年で同様の結果が出ていることからも、子どもの将来像を一緒に考え、その目標へ向かうにはどうすればいいかを考えることが、結果的に子どもの学習に良い効果をもたらすと言えます。
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