家庭教師の契約方法は大きく分けて「知り合いの学生に依頼する」「大学に直接依頼する」「家庭教師センターに依頼する」の3つが挙げられます。ここではそれぞれのメリット・デメリットを紹介。これから子どもに家庭教師をつけたいと考えている方は要チェックです。
家庭教師を依頼する際に親戚の学生や近所の学生などに直接依頼する方法があります。
知り合いの場合、依頼する前からどんな人なのかある程度把握しているので安心して子どもを任せられるのが特徴です。その知り合いが普段から子どもと接しているなら、子どもの性格を理解しているので依頼もスムーズでしょう。
また、知り合いの学生に依頼するメリットとして、料金の交渉ができたり、交通費がかからなかったりと、費用を抑えられる点があります。また、指導内容に関する要望も伝えやすいのでしっかり学ばせることが可能です。
デメリットとして挙げられるのは不満やクレームなどが言いづらく、断りたくなってもなかなか断れないというもの。また、他の教師に変更することもできないので、例え子どもの成績が上がらない場合もそのままだらだらと続けてしまうケースが考えられます。
家庭教師を依頼する際に大学に直接依頼する方法があります。
大学側が在籍している学生に家庭教師としての仕事の募集をし、生徒と家庭教師を依頼してきた方の間に入ってやり取りする方式です。
大学に依頼するメリットは講師の大学を指定できること。子どもに将来通わせたい大学の生徒に教えてもらいたいといった場合、それが可能になるのです。
デメリットは大学ごとに指導料が決まっている点。費用を安く抑えられると思って依頼しても、思った以上に高額になるといったこともあります。また、紹介してもらうとなると、紹介料として大学側に費用を支払わなければならないケースもあるので、事前に確認しておきましょう。
一般的なのが家庭教師センターに依頼すること。在籍する教師の質が保たれているほか、教師を自ら選定することが可能です。
メリットとして希望の条件のそろった講師が見つかりやすいという点。通っている大学や出身校はもちろん、科目や教えることに対する姿勢などをあらかじめ確認することができるところがほとんどです。
なんといってもサポート体制が整っており、トラブルに合うことが少ないというメリットも。もし講師と生徒の相性が合わなかった場合も、気軽に交代できます。
デメリットは料金が高めに設定されているセンターがあるということ。
もちろん全てのセンターの料金が高いというわけではなく、プロの家庭教師を雇っているセンターの場合、高額になりがちです。また、契約内容が複雑になっているところがあり、初回の契約料や解約料などさまざまな料金が発生してしまうケースも考えられるので、あらかじめ確認しておきましょう。
家庭教師を依頼する方法として「知り合いに依頼」「大学に直接依頼」「家庭教師センターに依頼」の3つを紹介しました。
3つを比較してみたところ、安全に子どもを学ばせることができるのは家庭教師センターであるという結論に至りました。講師を自ら選べるのはもちろん、サポートしてくれるので何かあったときでもすぐに頼むことができるからです。
確実に学習できる環境を作るのなら、ある程度教育経験のある教師に依頼する方がよいでしょう。
月額費用 | 偏差値目安 | 特徴 | |
---|---|---|---|
家庭教師の えーる |
¥16,800 | 30~50 | ・授業に追いつけない子向け ・不登校や発達障害の生徒もサポート |
家庭教師の アルファ |
¥17,600 | 50以上 | ・1ランク上の高校を目指す子向け ・短期集中の学習プランあり |
家庭教師の 学参 |
¥17,600 | 60以上 | ・難関校の受験対策がしたい子向け ・レベルに合わせたカリキュラムづくり |
30~
学習習慣を身に着ける!
授業に追いつけない人へ
引用元:家庭教師のえーる公式HP(https://www.aile21.jp/)
子どもとの相性が第一。勉強アレルギーを克服する
50~
短期集中で苦手を克服!
1ランク上の高校へ
引用元:家庭教師のアルファ公式HP(https://alpha-katekyo.jp/)
短期指導に最適化された
プランでライバルをリード
※短期集中コースの詳細は要問合せ
60~
プロによる確かな指導力!
難関志望校の受験対策に
引用元:家庭教師・学参公式HP(https://www.aozora.com/area/search/osaka/osaka__osaka.html)
難関校合格を目指せる
プロ講師による徹底指導
※価格は教師のランクによる
月額費用合計は、すべて中学生60分週1回コースから算出しています。
※選出基準 Googleで「家庭教師 大阪」と検索して上位表示された20社のうち、無料体験授業があり、毎月の指導報告書作成のサポートが明記されていた8社の中から、以下の基準で選出しました(2021年6月4日時点)。
①家庭教師のえーる:子どもと相性の合う家庭教師をマッチングさせるスタイルで、何度でも交代可能。不登校や学習障害のお子さんにも対応可能な会社
②家庭教師のアルファ:テスト前や入試前の最終コーナーでも利用可能な、短期コースが用意されていた会社
③家庭教師・学参:プロの家庭教師専門の会社のうち、難関受験対策が可能な会社。なお、月額費用は最も安いランクの料金で計算。
価格は、2021年12月の情報です。